人工衛星によって観測された地表面の様子です。
2004年の各月の衛星の観測画像から雲のない所だけを取り出して繋ぎ合わせています。
北極から見下ろすと、雪が積もっている白い部分が7月(北半球の夏)には小さくなり、1月(北半球の冬)には広くなっているのが分かります(北極海などの海上の氷はこの画像には含まれていません)。南極から南半球を見ると、このような雪が積もっている白い部分の変化はほとんど見られません。この北半球と南半球の違いは、南半球では極域と中緯度の間の位置に陸地がないためです。
北半球のこのような地域では雪が溶けたあとは緑色が現れている事から、森林帯になっていることがわかります。この森林は重要な二酸化炭素の吸収地帯となっています。
コンテンツ作成: Dagik Team 地表画像: NASA Blue Marble: Next Generation (MODISによって撮影された地表画像) 。 海の色は変更してあります。 地表画像作成: Reto Stockli (NASA Goddard Space Flight Center) 地表画像提供: NASA Earth Observatory http://earthobservatory.nasa.gov/Features/BlueMarble/ 地表画像変更: Dagik Team コンテンツ名: Dagik_bluemarble コンテンツID: L-2