[Saturday Feb. 26, 2005] --- A.M.4:30起床 ---
**  昨夜、22時半過ぎに眠気に堪え切れず就寝。そして早めの起床。しかし。。。
家の前の今出川通りで、深夜にガス管だか水道管だかの工事をやっていて、あまり寝覚めが良くない。ある意味、公害だなぁ…一応、事前にお知らせチラシは配られていたものの。。。
まぁ、例の如く不足分は昼寝ででも補う事にする。まったり週末。
今日は論文書き作業を進めるか、迷うところなのだが…2月の頭、修論発表直後から始めたこの作業も、若干息切れというか景気の踊り場というか、そんな感じである。まぁ、ムリはいくない。へたれ振りを露呈しているが、世の中そうは甘くないものである。
ことにして、やや休日モード。
**  PC上でTVを見るようになってから、ちとCPU性能に不満が出てきた。。現在、AthlonXP 1800+(生クロック1.35GHz)を利用しているのだが、やはり高解像度でTV画像を処理していると、常にCPUが一杯一杯である。そろそろアップグレードを検討する時期に来ているのか…ネットで、AthlonXP 2000+以上の価格を検索してみると…おぉ!一万円で買えるぞ。どうしよ…(涎
愛用ソフマップに電話して、現CPUの買取価格と新CPUの値段を尋ねてみる。非常に丁寧に調べてくれて、値段・性能比較ができました。感謝感謝。(ソフマップ電話担当の方の)調査結果によると、CPUの値段のハードルは二つ、AthlonXP 2500+と、3000+の前後にあるようで。その前後で、最大4,000円近い値段のジャンプが存在するとの事。また、現CPUの買取価格が3,500円ほどと思っていたより大分高いので、売っ払って原資として新CPUに移行する事を決意。
しちゃった。。。
[Sunday Feb. 27, 2005] --- A.M.4:30起床 ---
**  朝起き(て数時間経っ)て、雪がはらはらしてるのに気付く…なんとまぁ。。しかし、昨日もそうだったがすぐに止んで、一転青空に。よく分からない天気である。兎も角、2月最後の日曜日。
昨日は昼前から我らが京都駅ソフマップにてCPUアップグレードの巻。防備録ついでに作業をまとめておく。
   << CPU アップグレードメモ >>
まずは出かける前に、売り払う旧CPUを取り外し作業から。ここからいきなりつまづく。以上にCPUの固定がしっかりしていて、金具がどうしても外れないのである。指が真っ赤になってきて、段々マザーボード(M/B)を半ば意識的に壊しそうになったので断念し、ソフマップに問い合わせた所、マザボごと持ってきてOKとの事。感謝。
で、ケーブルやらカードやらを引っこ抜いて、M/Bごとソフマップに持っていく。これが、結果的に非常に助かる事になった。
旧CPU、AthlonXP1800+を買い取り窓口に預けて、新CPUを物色。事前の調査によると、AthlonXP 2400+あたりが狙い目だったのだが。なんと(と言うか何と言うか)、AthlonXPってもう生産は結構前に中止されてしまったらしい。同CPUの接続規格はSocketAと言うのだが、このSocketAタイプは既に新しい965だか何だかに取って代わられて、今主流は64bit処理のAthlon64だそうな。ありゃりゃ。。。
しかし、店員さんに聞くと、同タイプでSempronというプロセッサがSocketAで出ている、との事。それって、Pentiumに対するCeleronみたいなもんですか?
と突っ込むと、ちょと違うようである。殆ど中身としては一緒で、旧XPユーザサポートの為ではあるが、若干価格が安い分、XPと比べるとやや性能が落ちるかも、という話である。ちなみに、Sempron2800+で1,1万円ほど。中古のAthlonXP2500+が8,000円で売っていたのだが、店員さんに聞くと、さすがに2500と2800ならばSempronの方が性能いいよ、との事。なので、こっちを買う事に。
で、レジに持っていった時に、この世界に詳しそうな若干愛想のない店員さんが、これってM/Bによっては同じSocketAでも対応してない可能性ありますよ?との指摘が。ありゃ。。。
ここで、持ってきていたM/Bが役に立ったのだ。というかまぁ、実際にはその箱が。メーカーと型番から、CPU対応表を調べてくれて、大丈夫と分かる。これ、M/Bを持って来てなかったらかなり微妙な事になるところであった。。
兎にも角にも、新CPUゲットだぜ。とほくそえみながら帰宅。旧CPU、AthlonXP1800+も4,000円弱で買い取ってくれて、非常に助かった。
なんだかんだで、新CPUをインストールするには時間と手間を喰ったのだが、最終的にしっかりとインストール出来た。結局、7,000円で実クロック1.3G → 2.0G = + 700MHz、自称クロック1.8G → 2.0G = +1GHzを実現したわけで、中々オイシイ買い物だったように思う。
実際に、やった作業を整理すると…
- CPU取り付け。グリスも忘れず。
- マザーボード上のジャンパスイッチを変更し、システムのFSBを266MHzから333MHzに変更する。ちなみにこのマザボは最大400MHzFSBまで対応。
- PCを起動し、BIOSセットアップでデフォルト設定をロードする。自動的に最適なCPUクロック数をロードしてくれる。勿論オーバークロックも思いのままで、仮に値の調節に失敗してシステムが起動しなくても、暫くするとM/BのBIOSプログラムが自動的に安全な値をロードしてくれる。なんとも優秀なマザボ@AOpen AK77-600Nである。。。
- うまい事システムが立ち上がったら、ベンチソフトなどで確認。うむ、素晴らしい。
で、実際にどんだけ早くなったかと言うと…まぁ、問題になってたのはPC上でTVを見てるときにCPUが一杯一杯になる事だったが。実際にCPUをアップグレードした事によって、CPU負荷は減ったようである。
…ほんのちょっとだけ。。以前は99%近く消費していたCPUが、今は80%弱、と言った所である。まぁ、よしとしよう。。。
うん。しよう。
**  ちなみに今日何をやったかと言うと、朝から掃除。もう色々なものを処分した。学部生時代のいらなそうな、というか余り印象に残っていない古い講義ノートとか資料とか、そしてTVとか。TVはリサイクルショップに持ち込むと、なんと1,000円で引き取ってくれた。13インチくらいのへぼへぼTVで、'99年製なのに、、わざわざ持ち込んでくれたから、と。あり難し。。
割と激しく部屋を整理して、昼過ぎには散髪へ。最近行っている床屋が臨時休業中だったので、以前通っていた床屋へ。一年以上行ってなかったのだが、内部が若干変化していた。というか、鉄道模型に溢れていた。
親父さんの趣味らしく、自分も幼き日々にいじって遊んでいた記憶が懐かしくて聞いてみたら、まぁ。出てくるは出てくるは。薀蓄の嵐である。や、面白かったのであるが。この鉄道模型、レールが金属製で、ちゃんと電車として走るのである。接触が悪いと時々火花が散ったりして、子供心にはなかなかキケンで魅力的なおもちゃであった。本格的なものになると、高いもので数10万とかするらしい。少年の心を捨てない大人のおもちゃだなぁ。。
そういえば自分の親戚にも、お目にかかった事はないが、定年退職後に長野で家中に鉄道模型を走らせて悠悠自適に暮らしているおじさんがいると聞いた事がある。
ふぅむ…自分の何十年後かが見えた気がした。。。(PCと連動して動かせたりしたら面白いなぁ…)
[第三週 終了]
若干の息切れ感を醸しつつも、まぁペースとしては悪くない。さすがに、2月中に論文にメドを付けるというのは、やはり無理があったが。次の目標は3月半ばまでに何かしらの形にする、という所だろうか。2月は本当にあっという間に駆け抜けた感じである。