WPGM (Western Pacific Geophigical Meeting)でニュージーランドのWellingtonという街に行ってきました。季節は7月で、南半球は冬でした。暑い日本を離れて涼しいニュージーランドの旅は非常に快適でした。人は割と良いし、飯も安くてオイシい。
Wellingtonは北島の極側の端にあります。南島行きのフェリーを二穴が発見し、チケットを予約して乗ってみました。
フェリーから眺めるWellington市街の風景、Wellingtonは首都であるが、とてもこじんまりとしている。フェリーターミナルは街から少し離れた港にあり、一帯は倉庫などがあるのみで、少し殺伐としている。朝、ターミナルまで歩いて行ったのだが、それはあまり良い選択ではなかった。
フェリー出航前に朝日を浴びる。フェリーは屋外にたくさんのベンチがあって、景色を楽しむことができる。南半球は冬ではあるが、陽射しはとても強い。なぜだろうか? あやうく日焼けしそうだった。
北島から南島に行くフェリーであるので、しばらくすると外洋にでる。ここで、北島とはしばしのお別れとなる。
フィヨルドに進出。南島の港はフィヨルドの中なので、入江をどんどん入っていく。大きなフェリーが小さな入江を進むのはちょっと不思議な感じがする。
フィヨルドのなかにはイルカが住んでいて、フェリーに近づいてくる。ニュージーランドの人達もイルカは珍しいようで、みんなばしばし写真をとっています。自分もデジタルカメラを向けてみたけれど、タイミングが合わず、イルカは海のなかです。
南島に到着してハイキングをしました。お昼過ぎだったので、陽射しがとても強い。途中で道を間違えたりする有様で、なかなかハードなエクササイズとなりました。本当に冬なのか?
南島の小さな街ピクトン。フェリーが到着した街を丘の上から眺めます。本当に小さな街。なーんもありません。産業は何?
中田さんとロープウェイに乗りました。ロープウェイで登った山から見たWellington市街です。ロープウェイは市の中心部から出ていて、とても便利。帰りは山を歩いて下ってきました。残念なのはこの日が曇りだったということ。晴れていたらもっときれいだったでしょう。
ニュージーランドに行って思ったこと
- 人々は基本的にフレンドリーでした。もちろん個体差はあるけれど。欧米諸国のようにはイジメラレナイかもしれません。言葉は、オージーイングリッシュよりも、キングスイングリッシュに近いような気がしました。
- 物価が安い。日本の半分とまでは行かないけれど、6割から7割くらいにはなっていたと思います。ステーキ食べて、ビール飲んで、ワイン飲んで、パスタ食べて、パン食べて、3000円くらいで済んだのはびっくりでした。
- 生活のシステムはイングランドとほとんど同じ。1階がGround Floorで、2階がFrist Floor。テレビもイギリスのものをけっこうやっていました。Coronation StreetやってたのにはびっくりしたよLisa。
- マオリの人々やチャイニーズがかなりいます。チャイニーズはどこにでもいるからとりあえずおいといて、マオリの人達は顔がみんな精悍でした。武蔵丸系列です。
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