折り紙地球儀の図法

「風船」「Fujimoto cube」の2つの折り方で折り紙で立方体を作り、地球などを立体的に表示します。

 球形の地球を立方体で表現するために、少し変わった図法で描いています。

 北緯45度と南緯45度の間は、緯度と経度を等しい長さで描く正距円筒図法で描かれています。

 緯度45度より高い緯度の領域は北半球、南半球のそれぞれで、北極と南極を中心とした正距方位図法に近い図法で描かれていますが、緯度45度でつなぐために4角形に伸びた形になっています。特に緯度50度から45度の間の、経度0度、東経90度、経度180度、西経90度付近は特に歪みが大きくなっていますので、ご注意ください。

一般的に多面体への球面の投影で使われる心射方位図法よりも歪みのある地域が少ないので、この図法で投影しました。

以下の図が立方体の6面への投影の様子です。

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