オゾン量の変化 2002〜2003年

低軌道の人工衛星によって観測されたオゾン全量(鉛直方向に積算したオゾン量)です。2002年から2003年の2年間の観測です。南半球の冬から春にかけて、南極上空にオゾンが少ない領域が見えますが、これがオゾンホールです。南極のペンギンのマークの足元に日本の昭和基地があります。データがなく、地面や海面が見えている所は、人工衛星から見えていない所か、太陽光が当たらずにオゾンの観測ができていない所です。オゾンは太陽光が当たらないと衛星から観測できないため、5月ー8月あたりの南極と11月−2月あたりの北極は観測ができません。

コンテンツ作成:Dagik Team
データ:NASAのTOMSとOMIによって観測されたオゾン量データ
データ提供:NASA/GSFC Ozone and Air quality NASA/GSFC Ozone and Air quality
地表画像:NASA Blue Marble: Next Generation (MODISによって撮影された地表画像) 。 海の色は変更してあります。
地表画像作成:Reto Stockli (NASA Goddard Space Flight Center)
地表画像提供:NASA Earth Observatory http://earthobservatory.nasa.gov/Features/BlueMarble/
地表画像変更:Dagik Team
コンテンツ名: Dagik_ozone_2017-2018
コンテンツID:A-5-1